コンタクトレンズを初めて買うには?

コンタクトレンズ 豆知識

「コンタクトレンズを使ってみたい。」
「メガネからコンタクトレンズにしたいんだけど、最初は眼科に行くの??」
という方に必見!

初めてのコンタクトレンズ購入ガイド!

コンタクトレンズ作成までの流れ

googleマップで近くの眼科を探し、コンタクトレンズを作るのに予約が必要か事前にお電話で問い合わせることをおすすめします。

1.眼科に行く
先ず、保険証を持って眼科に行き「コンタクトレンズを初めて使いたい(作りたい)旨を伝える。

2.問診表に記入して診察を待つ。

3.医師の問診。
目の状態、コンタクトレンズをどのように使いたいかなどを聞かれます。

4.目の検査
目の度数と黒目のカーブや、裸眼での視力を測定します。そのあと、専用のレンズを使って近視、遠視、乱視などの度数を調べ、矯正したときの視力も測定します。

5.コンタクトレンズの選択
希望するコンタクトレンズのタイプ、使用目的、生活環境などから、あなたに最も合うと思われるコンタクトレンズの種類を選び、トライアルレンズ(度数やカーブなどを合わせるためのコンタクトレンズ)を選択します。

6.トライアルレンズを付け、フィッティング検査
実際にトライアルレンズを目に装用して、顕微鏡を使い、瞬きしたときのコンタクトレンズの動きやコンタクトレンズの位置などを観察し、コンタクトレンズのカーブなどが目に合っているかを調べます。快適に見えるかどうかを検査します。

7.レンズの決定
トライアルレンズの検査結果をもとに、コンタクトレンズの種類、度数、カーブなどを決めます。

8.実際に処方されたコンタクトレンズを付ける
実際のコンタクトレンズを目に入れ、視力やフィッティングなどが合っているか確認します。

9.コンタクトレンズの取り扱い指導
コンタクトレンズのつけ方・はずし方、ケアの方法、装用時間、使用期間、異常時の対応、
定期検査についてなどの指導を受けます。

10.コンタクトレンズを購入する。
眼科でコンタクトレンズを販売している場合はそのまま購入するか、
コンタクトレンズの販売をしていなければ、検査し作成してもらったコンタクトレンズ指示書をコンタクトレンズ販売店に持って行きコンタクトレンズを購入します。指示された製品以外の製品は購入できません。また、有効期限を過ぎたコンタクトレンズ指示書での購入はできません。
(コンタクトレンズ指示書は”処方せん”と言われていることもあります。)

このような流れで、眼科でコンタクトレンズが処方され、購入できます。

初診費用について

眼科でコンタクトレンズを作る際の初診費用の目安は実費で3,000円前後ですが、保険適用の診療になることで、基本的に1,000円前後で受診ができます。
(眼の状態によっては、検査内容や投薬などで診察代金が変わる場合もあります。)

初診費用とは別に購入するコンタクトレンズ代が追加でかかるので、合計で約6,000円~10,000円前後と考えておくと良いと思います。

コンタクトレンズの値段は安いのから高いものまであります。
一度眼科で処方されたコンタクトレンズを左右1箱使ってみて、付け心地がよければ、
次からはインターネットで通販するのが、安くて時短にもなりおすすめです。

所要時間について

眼科の混み具合にもよりますが、検査開始からコンタクトレンズを受け取るまで
1~2時間程度かかることが多いようです。

まとめ

コンタクトレンズを購入して使用する際は、目の健康を守るため必ず眼科での検査・処方を受けましょう。あなたの目に適したコンタクトレンズを処方することが出来るのは眼科医です。

眼科を受診することで、あなたの視力や角膜のカーブだけでなく、眼疾患の有無や健康状態、涙の量やコンタクトレンズの動き、使用目的や使用環境など総合的に判断して眼科医が適したコンタクトレンズを処方します。インターネットや通販で購入する前も、眼科での検査を受けましょう。

自分の目に合ったものを使わないと、見えにくいばかりでなく、思わぬ瞳のトラブルの原因にもなります。眼科医の指示に従い、定期的に目の健康診断(検査)を受けるようにしましょう。

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